リフォームブログ
リフォーム市場のゆくえ2014年9月5日
今月の日経ホームビルダーに住宅市場動向の予測を行った記事が出ていました。
少子高齢化の進行で、数年前から人口が減少に転じ、
増加する空家の問題もクローズアップされています。
そんな中で、新築住宅とリフォーム市場の動向を予測したものでした。
新築の着工数の下がり方は激しいです。
1990年に167万戸だった着工数が、右肩下がりを続け、2008年には104万戸に減少。
さらに翌年、2009年はリーマンショックの影響がモロに出たようで、78万戸まで下がりました。
これが底ですが、2013年に99万戸まで戻したものの、それ以降、再び下がり続け、
2025年には62万戸まで下がる予想となっています。
一方のリフォームは、多少の幅はあるものの、2006年以降、2025年の予測まで、ほぼ6兆円で
推移しています。
やはり、リフォームという市場は、景気に左右されるのではなく、
毎日の生活の基盤となる住宅の不具合や不満を解消していく、非常に大切な事業なんだな、
と改めて感じました。
これからも一所懸命に地元に皆様のお役に立っていきたいと思います!