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いつも大変お世話になっているお客さまより、３つの窓に内窓を設置したいというご相談をいただきました。

理由は２つ。

まず寝室の窓。

こちらは、冬の寒い時期になると結露が発生するので、何とかしたいというご要望でした。

経済産業省と環境省が行っている先進的窓リノベ事業という、住宅の断熱性能を高めるための窓をリフォームする際に補助金を出しましょうという制度があり、活用をご希望されました。

窓は最も外気の影響を受けやすく、夏はエアコンが効きにくく、冬は暖房の熱が最も逃げやすい場所。

国も2050年のカーボンニュートラルを目指して、断熱効果を高める工事には積極的に補助金を出す姿勢を示しています。

というわけで、設置が完了しました。

前の写真と見比べると、窓枠の手前側のスペースがなくなっているのがお分かりいただけるかと思います。

そのスペースに設置しています。

こちらはリビングの掃き出し窓。

とてもワイドな大きい窓です。

これよりは少々小さいですが、もうひとつ掃き出し窓が。

明るくて気持ちが良いのですが、線路が近く、音が少々うるさい様子。

また、これだけ窓が大きいと、冬は室内の熱が逃げやすく、夏は日射熱が入り込みやすいです。

防音と、熱の出入りを防ぐことを目的とした内窓を設置します。

こちらが、先の大きい窓。

もう一つの掃き出し窓です。

いずれもLIXILのインプラスのLOW-E複層ガラスの内窓です。

LOW-E複層ガラスとは、ガラスとガラスの間に薄い膜が貼ってあり、熱を伝わりにくくする効果のあるペアガラスです。

内窓は、取り付けることが決まったら、サイズを測って仕様を選び、工場で窓をつくってしまえば、工事は半日で終わります。

断熱性を高めたり、遮熱する効果もあり、夏の暑さ、冬の寒さ、結露に対して効果が高いリフォームです。

補助金も手厚いので、窓にお悩みを抱えるお客さまにはお勧めいたします。

後日お客さまより、アンケートはがきをお戻しいただきました。

K様、この度はご依頼いただき、ありがとうございました。