リフォームブログ
太陽光発電設置工事2013年2月8日
突然ですが、当社の事務所に太陽光発電パネルを設置することになりました。
ご存知の方が多いと思いますが、自然エネルギーの導入を進めるため、
電力会社が太陽光発電でつくられた電気を買い取る制度を始めました。
それほどもうかるわけではないのですが、社会的な意義もありますし、
当社のまわりには幸い遮るものもなく、屋根も平らな陸屋根である
ことから、このたび判断いたしました。
ちなみに太陽光とは関係ありませんが、事務所の手前に赤い消火栓の付いている小屋が見えます。
この小屋はボンベ庫といいまして、急な入用の時のためにLPガスのボンベを納めています。
当社は40年ほど前から、この地でLPガスを供給する事業を営んでおりますのでこういう備えもあるのです
話がそれましたが、屋根の上はこんな感じ。
ちょっと傾いているように見えるかもしれませんが、平面です。
電信柱と電線以外、ほとんど影になるものがありません。
前の写真と見比べると、屋根から出ているボルトが少し変わりました。
土台を取り付けるための金具です。
赤い丸で囲った部分です。
この金具に土台を固定していきます。
太陽光パネルを載せる土台を先ほどの金具と結合させます。
この上にパネルを装着します。
土台が整然と並びました。
この上に52枚のパネルを設置していきます。
太陽光をもっとも効率よく受け留めるために、パネルに角度をつけます。
角度をつけるための土台を赤い矢印で示しました。
屋根の形状と向きから、真南には向きませんが、角度をつけることによりかなり光を正面から
受け留められるようになります。
取り付け完了しました。(反対側から見たところ)
あくまでシュミレーションですが、この太陽光発電が生みだす電気で、年間4~50万円売電
できる見込みです。
8年~9年位で初期投資を回収できる予定です。
2月14日に東京電力さん立会いのもと、いよいよ発電スタートとなります。
今回設置した一つの目的としては、当社が実際に太陽光発電を取り付けることで、
日々の発電状況や、実際の売電価格、不具合はないかなど、社員全員が体験者になれること
が大きいと思っています。
このブログでも、順次ご紹介していきます。