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9月度 太陽光発電実績2013年10月10日
9月18日のブログに引き続きまして、当社太陽光発電の9月度発電量報告です。
前回は、とても良いペースで発電していて、当初予測40~50万円/年の売電費が、このペースで行くと
55万円くらいまで行くかもしれません!という報告をいたしました。
早速見てみましょう。
期待された9月。
なんと、1日の発電量で、2月をも下回る結果となってしまいました。
5月を頂点に一旦落ち込んだものの、7月、8月と上り調子できた発電量が一気に落ちてしまいました。
ショック~。
実は、9月になるとガクッと、日照が減るというのは、例年のパターンです。
それでは、ここで新エネルギ-・産業技術総合開発機構(NEDO)という組織が発表している、
日射量データベースを参考に、各月の日射量を確認してみましょう。
まずは、もっとも日射量の多い5月。
右下のチャートのとおり、赤に近い色ほど日射量が多くなるという表示です。
そして7月。
これをみると5月の日射量の多さが際立ちますね。
そして8月。
7月に比べると、やや赤よりになっている印象です。
7月は梅雨があったからでしょうか?
さて、そしてこの9月を見てみましょう。
『え?真っ青』
ちょっと目を疑ってしまいますね。
いきなりこんなに、日射量が減ってしまうのです。
『でも、2月より低いなんて』
というわけで、2月を見てみましょう。
やはり9月よりは、青に近いのですが、それが顕著なのは北日本。
わが埼玉県等の内陸部は、それほど差がありません。
しかも、当社が太陽光を採用したのが、2月中旬からでしたので、そのあたりが影響したのかもしれません。
さて、期待を裏切られた9月。1年間の売電料の見通しは?
もう一度表を見てみましょう。
231/365日=消化率64%で、36.6万円です。
残り、131日。
1日あたり、25kwh発電すると、131日×25kwh×42円(1kwhあたり買取額)=137550円となり、
年総額約50万円位の数字になりそうですね。
さて、太陽光発電にとっては、これから文字通り冬の時代がやってきます。
追ってご報告いたします。