リフォームブログ
給湯器交換事件簿 FILE 3.2014年11月7日
『もちろんいつかは修理を頼まなきゃ、と思ってた。
でも、蛇口をひねればお湯が出てたから・・・。まさかよりによってこんな時に寿命が来るなんて。』
富士見市に住む吉田さん(仮名)のお宅では、少し前からお風呂の湯はりボタンが壊れ、
蛇口からお湯を入れることが常態化していた。
気にはなっていたものの、止めるのを忘れさえしなければそれほど不自由を感じることもなかった。
事件は急に寒くなった冬至の1週間後、12月29日に起きた。
いつまでたってもお湯が出ず、給湯器が作動する気配もない。
『ついに寿命か!』
当社に連絡をいただくも、暮れも押し詰まり商品の手配がつかず、
取付工事は年明けまで待たざるを得なくなってしまった。年末年始の一週間あまり、
お湯が使えない生活を、あなたは想像できますか?
ガス給湯器の寿命は、およそ10年程度といわれています。
これから年末に向けて寒さが増してきます。
寒くなると水温も下がるため、使用する温度まで上げるのに
給湯器もより頑張らないといけなくなるのです。
だからこの時期に力尽き、ついに寿命を迎えることが多いのです。
起動時にボンッと大きな音がしたり、なかなか点火しなかったり、
湯温が不安定だったら故障の前兆である可能性が高いです。
故障に気づいてお電話をいただいてから復旧するまでには早くて2日、
機種によっては1週間以上、年末年始は10日以上かかることもあります。
給湯器はいつか必ず壊れます。故障の兆しを感じたら、すぐにご連絡ください。